基金について

ジャクソン教育基金、Maasai-Jackson Educational Fund【MJEF】は、マサイに嫁いだ永松真紀さんの夫であるジャクソン・オレナレイヨ・セイヨさんの名前をいただき、設立した教育基金です。

 

ジャクソンさんが住んでいるアフリカ・ケニアでは、2003年に初等教育(小学校教育)が義務教育となりました。もちろん、マサイの村々でも同じように小学校教育が取り入れられました。ジャクソンさんがいるサパリンゴ地域でも、それまでのように牛やヤギなどの家畜を放牧する牧畜生活だけで生計を立てていくことが困難な未来がきたときに、子どもたちの将来を危惧し、サパリンゴ小学校が建てられました。小学校の建設当時はプライベートスクールとして、小学校に通う生徒の保護者を中心に地区全体でお金を出しあい学校の建物を建設したり、教師の給料を支払っていたため、地区の負担は大きいものとなりました。


このような中で、サパリンゴ地区が抱える負担を、それも教育に関する負担だけでも少なくするために、また小学校を卒業した子供たちが「もっと勉強したい。進学したい。」と願った時、その夢を応援することができるようにこのジャクソン教育基金【MJEF】を設立しました。

MJEF一同